2013年
7月
25日
木
学校関係もそろそろ夏休みとなり、ぼちぼち夏本番ですね。
暑中お見舞い申し上げます。皆さん、お変わりありませんか?
私個人では、富士山の登山ガイドもしているので、せっせと富士山に登る日々です。
世界遺産の影響でたくさんの方が訪れ、いい面もウ~ムの面も、合わせていろいろ言われている中、この日本一の山がどう変わっていくのか、どう世界で認知されていくのか・・・私も微力ながらエネルギーを注ぎつつ、一歩一歩足を運ぶ日々です。
さて、Happy Villageではこの夏から秋にかけて、二つの事業を展開しています。「森の劇場」と「自然教室」。両方とも、地元の子供たちを対象にしたシリーズの事業です。
「自然教室」では、
“地元の子が地元の自然を知って、さらに地元を好きになろう!”ーーという趣旨で、地元の山登りをしたり、羊牧場で羊とふれあい、その羊の毛で羊毛クラフト教室をしたりします。
世界遺産になった富士山はもとより、これだけ自然豊かな地に住んでいる自分達の足元の宝を、その歴史も含めて学び、興味を持ってくれたら・・・と、Happy Villageの思いをこめたもの。
前回のプログでは、「森の劇場」の1回目の様子を報告させていただきましたが、今回は7月21日に実施した「自然教室」の様子を書かせていただきます。
2013年
7月
09日
火
暑い梅雨の日が続いていますね。標高900mを超える西湖でも、かなり暑いです。けれど一歩森に入ると、あ~らフシギ!・・・ぐっと体感温度が下がります。
Happy Villageではおととい、そんな森で、“みんなで芝居作りをするワークショップ“ーー題して、「Happy Villageの森の劇場」を開催しました。
ひと月に1回づつ、3回シリーズで行う第1回目の日。今日はその模様をお伝えします。
舞台は青木が原樹海。
樹海は針葉樹が多い森ですが、その中でもブナやミズナラなど広葉樹の巨木が広がる、気持ちのいい一角があります。富士山の側火山・大室山の麓の森です。樹海の他と、溶岩の流れた時期が違って早いので、豊かな土壌に恵まれ、木々がのびのび悠々としている場所です。
2013年
7月
03日
水
世界文化遺産が決定し、山開きもした富士山。
皆さんもニュースやテレビ等で、ご覧になっていらっしゃることと思います。こちら地元では世界遺産がらみのいろんな催しが大々的に開催される中ーーHappy Villageでは「おめでとう、富士山!」と、そっと富士山に心を寄せながら、Happy Villageらしい活動を、ジミ~に(笑)けれど思いっきり心をこめて、させていただきました。今日はそんな活動の報告です。
6月22日。
富士山のふもとの中学校が、青木が原樹海の散策に来てくださいました。
まずは樹海にある公園・野鳥の森公園で、富士山の成り立ち、青木が原樹海の成り立ちを、手作りの大型紙芝居で見てもらいました(写真)。太鼓の演奏なども入り、笑いも誘っての演目に、場は和気あいあいといい感じ。
それから1200年前の富士山の噴火(貞観の噴火)の後に出来た、豊かで神秘的な樹海を、自然解説をしながらの散策。溶岩で出来た洞窟の見学もしました。
富士山学習に熱心な、地元中学校様の思いが伝わっている子供たちは、元気で好奇心旺盛!
梅雨の合間のピカピカの晴れ間の日ーー笑い声と質問の声が樹海に響き渡ったこの日、にっこり顔を出してくれていた富士山にも届いたでしょうか?
・・・ツアーが終わった夕方、富士山の『世界文化遺産・決定!』のニュースが飛び込んだ日でありました。