【演目の内容】
~~★富士山の御祭神・木花咲耶姫の物語★~~
今年、世界文化遺産の機運が高まっている日本の象徴である富士山。
富士山は、日本人すべての財産です。
御祭神は木花咲耶姫。美しくも激しい性格の女神です。
そんな木花咲耶姫をとりまく富士山の古代ロマンの世界を、富士山の信仰の歴史・自然と共に、分かりやすく楽しく大型紙芝居で公演します。
~~★竜宮洞窟の言い伝え★~~
青木ヶ原樹海にある竜宮は1200年前、富士山の貞観の噴火によって出来た洞窟です。
江戸時代、富士登山する修行者が、富士登山する前に、お参りに来た聖なる場所でした。
地元では雨乞いの神社としても有名です。ここには、その噴火にまつわる『竜神の言い伝え』が残っています。
壮大な自然現象の、ロマンあふれる物語をお楽しみ下さい。
~~★幻の湖・せのうみがあった縄文時代の物語★~~
1200年前、富士山の貞観の噴火があった前まで、今の西湖・精進湖・本栖湖は、『せのうみ』という、琵琶湖と同じくらい大きなひとつの湖でした。その頃せのうみでは、縄文人が自然と共に暮らしていました。物語は、主人公の少年がそんな環境の中で、どう大人になっていくかを描いていきます。そこから『生きとし生けるものを大事にする』その頃の生き方を学び、現在、危機を向かえている『地球の環境問題』を考えさせます。
※他にもご要望により、学校近辺の言い伝えや歴史などを紙芝居にして、上演もいたします。お気軽にご相談下さい。