明けましておめでとうございます。
2014年の幕明けです。
昨年はお世話になりました。
新しい年の1日目、
皆さんはどんなお正月をお過ごしでしょうか?
今年はどんな年になるのでしょうか?
地球自体の変動、政治・経済の変動ーー
日本はもちろん世界でも、いろんな動きが予想されます。
けれど世の中は、ひとりひとりの思いが集まって作られていくもの。
だからどんなことがあっても!
“私たちの足場である地球の一員として”
この地球で足を踏ん張って生きる。
これですね!?
私たちHappy Villageは、その時その時を一生懸命、長いスパンではぼちぼち
(笑)。
1歩1歩、足元を踏みしめていく感触を大事にしながら、
引き続きHappy Villageらしくがんばっていく1年にしたいと思っています。
しかも今年は新月で始まるお正月。
お月様は私たちの体に心に、たくさん影響を与えてくれる存在です。
“新月” とはこれから膨らんで丸くなっていく月。
“新しい事を始める”のに、ふさわしい月の巡りだそうです。
うんうん。始まるよ~ ^ ^ 新しい年!
そして今年の干支は午。
馬は聖なる動物です。神社によっては入り口に、馬の飾りものが奉納されているところがありますよね。
山梨はそんな馬に縁のある土地でもあります。
古代、良馬の産地であり、聖徳太子の “山梨から献上された甲斐の黒駒” が有名です。
聖徳太子とは、超能力者ともささやかれている人(山岸涼子さんの『日出処の天子』の漫画などにありますよね)。う~ん。カッコイイ(笑)。
ではその伝説とは?
~~推古天皇の飛鳥時代、27歳の聖徳太子は甲斐の国から献上された馬が
神馬であると見抜き、飼育しました。
その馬は足先が白く、体は黒色。
馬は聖徳太子が乗るとひゅ~んと天高く飛び上がり、富士山の頂上へ行き
信濃をめぐって、3日を経て都へ帰還したといいます。
この馬は、 “馬” と “天竜” の間に生まれた子供であったそうです。 ~~
すごいですね~。馬と竜の子供が、聖徳太子の愛馬「甲斐の黒駒」とは!?
そりゃぁ山登りはお手のもの、さぞ早く登った(というか飛んでいった?)ことでしょう(笑)。
ちなみに富士山の八合目には「太子館」という名前の山小屋があります。ここは聖徳太子が甲斐の黒駒に乗って飛来してきた時、ひと休みした場所といわれています。
また頂上でお鉢めぐりをすると「駒ケ岳」というピークがありますが、その名前は聖徳太子にちなんで名づけられたそう。江戸時代に奉納された祠があります。
富士山に最初に登ったのは諸説あり、コノハナサクヤ姫であるとか、役 小角(修験道の開祖)であるとか、聖徳太子であるとか。
けれどいづれにしても、そのころ富士山は噴火の真っ最中! 今とは条件が違います。
もうもうと噴煙が上がり、火山弾が飛び、溶岩が流れる凄まじい状況の中ーー聖徳太子は甲斐の黒駒に乗って、駆け登っていったのでしょうか!?
今日も真っ白な富士山を見上げながら、そんないにしえの伝承に思いを馳せる私でした。
今年もどうぞよろしくお願いします。
2014年が
皆さんらしいステキな1年となりますように!
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イカポ (木曜日, 02 1月 2014 07:43)
新年、あけましておめでとうございます!
今年もよろしくね^^
れーこのひたむきで情熱的な人生に触れながら生きてること、幸せに思います。あらためてありがとう。
馬...、そういえば、ずんぐりとした力強いお馬さんたち見に連れてってくれたよねえ。
聖徳太子と富士山の関連、驚きました。
自由の女神とエッフェル塔が、隣り同士に建ってるような濃さじゃん!
とアホなこと言いつつ...こんな私ですが本年もよろしくね。
れいこさん (木曜日, 02 1月 2014 23:26)
イカポさ~ん。新年早々に、ありがたきありがたき、コメントをありがとう!
こちらこそこちらこそ ^ ^
“自由の女神とエッフェル塔の濃さ”とは(笑)。
すごいよね、聖徳太子。確かに濃いですよね~。
今年もみんなみんな、自分らしく生きていきましょう。よろしく!